Cビギ

「Cビギ」が「CB」と聞こえてしまうので、ややこしい。
昨日は「Cビギ」であった。ビギナーC級戦である。
結果は、負け負けの惨敗。またかいな、である。
おかしいなー、ボク、上手くなっているはずなのに、おかしい。
初戦は、8から9への力加減が弱くて、手球が走らなかった。難球とは言えないが、微妙な位置から9をはずして、当然、穴前チャンスボール配置になって、負け。後で聞くと、9入れると裏マスだったらしい。え?そうなん?全く気が付いていなかった。このことは惨敗当日の救いだった。
敗者復活戦は、9へ、ほぼ予定通りのダシ。慎重に慎重に、ハズした。またまた穴前というか穴内チャンスボール配置で負け。
知り合いは、みんな決勝トーナメントに出ている。いーなー。
土方Pと対戦する「チャレンジ」なんとかに申し込んだ。前みたいに、ブレイクカチャッが怖かったので、ブレイクは、かなりソレを意識してこれまで練習して来た。いわば「チャレンジ」なんとかのためのブレイク練習である。で、いつも通りにブレイクできてひと安心。
途中でジャンプされたのだが、ボクにとっては、手球、障害の球、的球が「跳ばしごろ」の配置。最初、手球の重心を狙っていた土方Pが、重心下に変更。これって何故?「いつも重心を基準にしているが、場面に合わせて変える」なのか、「重心で良いと思ったが、この場合は下だと、予定変更した」のか。良く似ているようで、ボクの中では、かなり違うのだ。いつか質問してみようかなー。
土方Pは、いつものように、とても美しいビリヤードである。素晴らしい。通勤電車のむこうを、新幹線が走り抜けて行くようなイメージである。技術的にも、スタイル的にも、ボクの目標である。到達することはもちろん、近づくことさえ不可能だけど、一歩でも向かって進んで行こう。
いろんな人達と話をした。もうすぐB級、というか、周囲から「もうB級なのに、C級で出られたら困るよー」なんていう、「すっかりB級」の人が、「負け負け」の敗退だったのが、今回の二つ目の救い。あー、もちろん実力が無ければ優勝はできないけれど、実力があっても敗退するんだなー、すこし「ホッ」としたのだ。次はBC戦で会いたいな。
で、さ、惨敗することで、落ち込んだり、また逆に、ハップンするのだ。よぉーし、やはり「力でねじ伏せる」だな。うん。これしかない。練習するぞー。絶対うまくなってやるのだ。