ビリヤード-3

狙いについて。
スタンスして、構えて、狙って、微調整。というのがボクだが、それは、いけない。上達しない。同じ次元を繰り返す状態だ。
微調整、というのは、正しくないスタンス、構えから、微調整で、誤解や勘違いや過ちを繰り返すことだ。それは結果的に的球が入っても、たまたま入っただけで、次に繋がらない。その繰り返しである。
狙い点、というのは、上級者も初心者もほぼ同じである。ただ、その狙い点に手球が行っていない、ということ。
その狙い点に正しく手球を当てるには、まず、狙い点を見極める。スタンスを決める。狙う姿勢になる。ストロークを何度かして、ショットする。
そして、狙う姿勢になって、ストロークして、おかしいと思ったら、再スタンスに再度戻る。
そして「よし」と思ったら、シュートする。
で、もしも思った通りにならなかったら、間違いがわかる。単純だからだ。
狙って微調整してしまうと、どこが間違いだったのか判らない。(枝分かれした要素の終着点あたりでの問題になるので、そのずっと前段階での間違いに気づかない、ということだろう、と理解した)
違和感があったら、必ずスタンスからやりなおそう。(しかし、スタンスで見たのと、構えてみたのと、見え方が全然ちがうのだが、これ、どうしようか)。今は、素直にちゃんとスタンスからやりなおそうと絶対に思う。
P.S.
隼斗Pが、ショット前に時間をおくのは、ボクの調整とは全く意味が違う。リズムとか間合いとか、その他ある。「隼斗Pに、ボクの真似はしない方がいいです、と言われました」と言ったら、「調整とかではなく、他の基準でやっているので、意味が違うまま真似しない方が良い、ということだと思います」て言われたのだ。うむうむ。そうよねー。このAさんに言われて、よっく理解出来ました。