新作落語

昨夜、鳥山石燕の妖怪の本をへー、とか思いつつ見ていると、宝船のところで急に落語の断片を二つほど思いついて「ちょっと書き留めておこう」と書き始めた。ネタふたつをメモするつもりだったのだが「まぁ最初から」と、導入部分から書き始めると、なんや次々に繋がって来て、最後のまとめまで書いてしまった。ひとつの完全版が出来てしまったのだ。結果的には、最初に思いついたネタ二つは使わなかった。一時間くらい書いていたかなぁーと時計をみると、な、な、なんと、四時間くらい没頭していた。「わっちゃー朝起きられへんがなぁー」と、一応、読み返そうとめくると、なんとまぁすごいページ数になっている。若干の修正をして、寝た。が、また、思いついて、部分的に追加した。そして、「朝になって読み返してみると、そんなに面白くないものに感じるであろう」などと、M的な後記も書いた。なんと自分に自信が無いボクであろうか。「早う寝な、朝がくるやんかぁ」と、今度は普通に寝た。

写真はやはり井の頭恩賜公園。曇りだったので、なんかドンヨリと暗い写真だ。右下に、SEIYUの袋が見えているのは、ボクの自転車「流星号」。西友の帰りがけだ。