京極夏彦

昨日、お参りの帰りの吉祥寺で、一人暮らしの料理本と、京極夏彦の文庫本を買った。姑獲鳥の夏をもう一度読みたくなって、いつか買いに行こうと思っていたのだ。それと加菜子の出てくる魍魎の匣というのも再度読みたかった。(魍魎の匣、というのを、正しく変換できるボクもたいしたものだ)。が、いざ本屋さんへ行ってみると、ボクの知らない名前の本が出ていたのでさっそく買った。相変わらず異常に分厚い。他にも京極の本を二冊買った。この人の本は重い。三冊なので、さらに重い。京極夏彦の文章はとてもうるうるして快い。なんにも考えずに書けているような気がしてならない。文字数を調整して、魅せる行替えにしていたりする。あまり文章や単語に「こだわっていない」ように感じる。現実は判らないがそのように感じる。快い。文庫本ではなく、普通の本も買いたいのだが、お金が無いので、我慢している。普通の本は、やはりそれなりの展開、というかページを贅沢に使った見せ方になっているので、魅力がある。でも買えないのだ。貧乏はつらい。

今日は夕方から休日出勤。R社さんのページ確認をした後、見積もりを書いてメールした。明日はZ社さんのお仕事をしよう。少し忙しい。嬉しい季節だ。Z社のMさんと飲みに行く約束をしているのだが、なかなか行けない。お互いに遠いからなぁー。