タップ交換完了

タップ交換が三度目で完了した。

最初は、木工ボンド。一晩置いたのに、全く接着なし。木工ボンドが硬化を始める前に、タップ革に染み込んでしまった感じで、接着剤が無くなっていた。

二回目は、超強力瞬間接着剤。これは全く接着していない。どうやら前の木工ボンドが残っていたらしく、木工ボンドを溶かしてヌルヌルしていた。やる前にキレイに拭き取っていれば、成功したかもしれないが未確認。

三回目は、A液とB液を混ぜるタイプの瞬間接着剤。これで成功。キレイに拭き取ったからかもしれない。

結論

面の水平は、ビビル心配はない。普通に慎重にやれば良い。

水平は、少し細かいサンドペーパーだけでキレイにできる。タップ革も先角も、石膏材質ではないので、ネットで紹介されていたやり方では、ボクには削ったりできなかった。

接着は、混ぜるタイプが良い。今回で実証済み。

接着さえ出来れば、他は簡単。

下に木を敷いて、カッターで垂直に、先角とタップの直径を同一にする。ザクザクと慎重にやれば良い。意外にスゴクキレイに仕上がる。

プラスチックではない「革のあいまいさ」と、接着剤による「革と先角のスキマ補填効果」により、加工はイージーにできる。

印象

ネット情報の印象は「ボクに出来るだろうか。失敗したらとりかえしがつかないかも」だったが、全然大丈夫だった。
今回のように「普通に慎重」にやれば、初めてのボクでも美しい仕上がりにできた。